プレーオフ2回戦目は
シカゴ・ブルズ。
もしシカゴに赴任していたら、
いや、NBAチームの無い地域に赴任していたら
間違いなくファンだったチーム。
あのユニフォームを見てるだけでテンションが上がります。
試合の方ですが、、
スミスとラブを欠くキャバリアーズ。
シャンパートはともかくとして、
マイク・ミラーを出さないといけないなんて、、
勝てる気がしない。
ローズのオフェンススタイルと考えると、
しっかりとカバーを見つつ、
インサイドのプレーヤ-の引き渡しを相互にしないといけない。
むしろ、ここはトンプソンだろ?
と思いながらのスタート。
最初からなかなか流れに乗れない。
そりゃそうだ、
マイク・ミラーのような待ちシューターがスタートで通用するはずがない。。
シカゴはポイントが絞れて楽そう。
ブルズのボール回しは必ず、
ローズにボールを返しながらのプレー。
徹底していて非常に良い。
ダンリービーが良い感じにシュートを打ち、
バトラーは明らかに無理なオフェンスをせず、
いつでも戻ってレブロンをケア。
インサイドの外合わせが絶妙。
特に、ガソルのハイポスト。必ずドフリーへ。
あれの対応は、インサイド+αのDFローテーションが必要だけど、
今のメンバーでは無理だな。
という感じでブルズは良い感じできてます。
一方のキャバリアーズ。
ポイントが絞られて苦しい。
しかし、それでもアービングの能力の高さでこれを打開しつつ、
少しずつレブロンが絡みだす。
分かっていてもなかなか止められないプレーのはず。
ただ、ノアが常にケアしてるから微妙にうまくいかない。
余裕のあるブルズ。
勢いでなんとかしようとするキャバリアーズ。
微妙に追いつく場面もありましたが、
力尽きて敗れ去りました。
試合のハイライトはこちら(サイトへ移動)
ただ、悲壮感はありません。
今日の出来でもかなり良いところまでは行けている。
そして、アービングはキレまくり。
。。
と思いきや、よくよく考えると、
もうラブは帰ってこない。。
となると、
好転する要素が、、
案外、ジミー・バトラーが良いプレーヤーなんだよな。
合わせがうまい、
というか、苦しいときにパスコースの先で待ってる。
そして、ディフェンスが良い。
パワーで押し切りたいけど、そんな場面に持ち込ませてない。
ノアなどのインサイドの協力も素晴らしいし。。
そうなってくると、
レブロンがなかなか生きないんだよな。
なんだかんだで、
インサイドとアウトサイドをバランス良く攻められるのが
レブロン・ジェームズの強いとこ。
インサイドをかなり封じられると厳しい。
ここは、、
シャンパートに期待だな。
シーズン中はそこまで中心としてプレーがしてなかったけど、
この状況を打開、
というか、新しい選択肢を与えられるのはシャンパートだけ。
第1戦も良い動きをしていたし、
彼を第2の起点にしてピックを使って攻めていきたい。
あとはトンプソン。
彼のリバウンドはゲームを変える力があると思う。
アウトサイドのシュートを安心して打たせたり、
リバウンドに集中させてカバーを少しでもゆるくすべく、
ハッスルして欲しいとこです。
相手は手ごわすぎるインサイド陣だけど。。
しかし、
例えブルズに勝てたとしても
プレーオフ制覇は厳しいな。。
そう思わせてくれるには十分な試合内容でした。
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