しばらく旅行に出ていたため、久々の更新です。
シーズン開始前には、
カイリー・アービング、ケビン・ラブ、
そして、レブロン・ジェームズ。
この3人が注目されていました。
レブロンもこれに従うように、
ラブにはもっと積極的にシュートを、
アービングにはもっとリーダーシップを、
と成長を促していました。
ラブには関しては、途中であきらめたのか、
もはやあまり目立たないような扱いになってきました。
それでもアービングはレブロンの期待に応え、
シーズン中盤からは、ゲームをコントロールすることも増えてきました。
明らかにシーズンが終盤に進むにつれ、
ボール保持の割合が、レブロン⇒アービング、となってきました。
しかし、やはり接戦になると、
レブロンが最初から最後までボールをコントロールし、
チームプレー、という感じは見受けられませんでした。
それでも好調をキープするアービング。
レブロン、アービングが良い感じで絡み合い、
オフェンスには幅ができてきました。
そして、プレーオフ第1戦。
ケビン・ラブの脱落。
ここで分かったことは、、
ラブは実は役に立っていなかった、ということ。
ラブがいなくなっても全くチームの流れは変わりませんでした。
確かに、要所に良いシュートを決めていましたが、
ラブがいたから勝てた、というゲームはほとんどなかったと思います。
さらに、アービングが骨折で離脱。
普通に考えたらもう勝ち目はない。。
しかし、
実際に第2戦はキャバリアーズの勝利。
これにはちょっと驚き。
攻撃力が半減するんじゃ、、と心配していたので。
ネットやニュースでは、
レブロンが大活躍、
という感じで盛り上がっていますが、
ある意味、レブロンのワンマンショー。
結局、一人でなんでもできてしまう、ってことです。
本当に他のメンバーに求めていたのは、
ディフェンス、
リバウンド、
そして、自分中心のプレーを支えてくれること、
だと感じました。
そう考えると、マイアミ・ヒートは、
ビッグスリーと言われていましたが、
ウェイドは、オフェンス力はあるものの、ディフェンスに難があり、
ボッシュも、シュートはうまいけど、リバウンドが弱い。
半端にオフェンス力はあったものの、
レブロンのチームメイトとして必要な能力が欠けていたのかな、と思います。
そういう意味だと、
モズコフ、トンプソン、といった
ちょっと控えめな縁の下の力持ち。
スミスやシャンパートのような、
能力はありながら脇役に徹することのできる選手。
そして、
フィジカルの強さで素晴らしいディフェンス力を見せる
マシュー・デルラベドバ。
ラブとアービングが抜けてピンチだと思ったキャバリアーズ。
実は、、
最高の布陣になったのかもしれません。
あんまり好きなバスケではありませんが、
これも一つの形かな、と納得しつつ、
地元のチームなので応援していこうと思います。
シーズンが終わった後、
アービングはMAX契約があるから残るだろうけど、
ラブは出ていくだろうな。。
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