ついにディオン・ウェイターズが移籍。
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むしろ、
2014-2015シーズンをカイリー・アービングと共に迎えたことが奇跡。
と言っても、
キャバリアーズでプレーしたかった、というわけではなく、
レブロンから期待をかけられての残留希望だったのだろうと思う。
あんなプレーするくらいなら移籍してくれ、
と思う一方で、
能力はあるだけに、いつかうまくチームになじまないかなー、
と期待していたので残念な気持ちもあります。
移籍の原因はやはりその性格。
特に、カイリーとの不仲説。
お互いが公式の場では否定していたけど、
試合中の態度、
特に、アービングのプレーに対するウェイターズの表情は、
明らかに不服そうだった。
あとは、コーチとは毎シーズン衝突がうわさになり、
ロッカールームでの荒れっぷりも相当なもの。
ゲームの中では、
ウェイターズはボールをキープしたがるけど、
アービングも同様。
そして、キャバリアーズとしてはアービングが最優先。
まー、MAX契約を結ぶくらいだしね。
今シーズンは多少うまくいっていたけど、
それはもちろんレブロン加入のおかげ。
昨シーズンはそのわがままさであの穏やからデンさえも怒らせた二人だけど、
レブロンの前ではおとなしく、
攻めきれそうな場面でもレブロンにボールを戻すことがしばしば。
しかし、
決して二人の関係がうまくいっていたわけではなかった。
それでも、レブロンが来てうまくいく可能性もあるとディビット・ブラットHCは考えたのか、
今シーズンもチームの構想に入ったディオン。
ただ、
ある試合で活躍したディオンに対し、
そんなプレーは期待していない、というコメントを出したブラットHC。
それでもプレースタイルを変えないウェイターズ。
その後、だんだんと昨シーズンのプレースタイルに戻っていく。
さすがにコーチ陣もあきらめて
今回の移籍に至ったのだと思う。
キャバリアーズでキャリアをスタートしたディオン。
ぜひサンダーでは成功してほしい
と思います。
移籍後のディオン成功のカギを握るのはウエストブルック。
明らかにアービングよりもボール保持率は高い。
ただし、アービングよりもパスを捌ける。
あとはエースのケビン・デュラント。
オフェンスの起点がディオンになることはないだろう。
ただ、デュラントもアービングよりはパスが捌ける。
そう考えると、
しっかりと信頼を勝ち取れば
これまでよりも明らかにパスは来る可能性はある。
また、
もしディオンがデュラントやウエストブルックを尊敬することとなり、
ボールを支配するよりも
シューターとして活躍したい、
という考え方を持てたならば、
きっと活躍できるものと思います。
昨年のNBAオールスターのライジングスターチャレンジでは、
そのシュート力と度胸を示したディオン・ウェイターズ。
ぜひ新天地にて活躍してほしいな、
と心から願います。
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