2015年6月10日水曜日

アービングもラブもそこまで重要じゃなかったんだ。。

しばらく旅行に出ていたため、久々の更新です。


シーズン開始前には、

カイリー・アービング、ケビン・ラブ、

そして、レブロン・ジェームズ。

この3人が注目されていました。


レブロンもこれに従うように、

ラブにはもっと積極的にシュートを、

アービングにはもっとリーダーシップを、

と成長を促していました。


ラブには関しては、途中であきらめたのか、

もはやあまり目立たないような扱いになってきました。

それでもアービングはレブロンの期待に応え、

シーズン中盤からは、ゲームをコントロールすることも増えてきました。

明らかにシーズンが終盤に進むにつれ、

ボール保持の割合が、レブロン⇒アービング、となってきました。


しかし、やはり接戦になると、

レブロンが最初から最後までボールをコントロールし、

チームプレー、という感じは見受けられませんでした。


それでも好調をキープするアービング。

レブロン、アービングが良い感じで絡み合い、

オフェンスには幅ができてきました。


そして、プレーオフ第1戦。

ケビン・ラブの脱落。

ここで分かったことは、、

ラブは実は役に立っていなかった、ということ。

ラブがいなくなっても全くチームの流れは変わりませんでした。

確かに、要所に良いシュートを決めていましたが、

ラブがいたから勝てた、というゲームはほとんどなかったと思います。


さらに、アービングが骨折で離脱。

普通に考えたらもう勝ち目はない。。

しかし、

実際に第2戦はキャバリアーズの勝利。

これにはちょっと驚き。

攻撃力が半減するんじゃ、、と心配していたので。


ネットやニュースでは、

レブロンが大活躍、

という感じで盛り上がっていますが、

ある意味、レブロンのワンマンショー。


結局、一人でなんでもできてしまう、ってことです。

本当に他のメンバーに求めていたのは、

ディフェンス、

リバウンド、

そして、自分中心のプレーを支えてくれること、

だと感じました。


そう考えると、マイアミ・ヒートは、

ビッグスリーと言われていましたが、

ウェイドは、オフェンス力はあるものの、ディフェンスに難があり、

ボッシュも、シュートはうまいけど、リバウンドが弱い。

半端にオフェンス力はあったものの、

レブロンのチームメイトとして必要な能力が欠けていたのかな、と思います。


そういう意味だと、

モズコフ、トンプソン、といった

ちょっと控えめな縁の下の力持ち。

スミスやシャンパートのような、

能力はありながら脇役に徹することのできる選手。

そして、

フィジカルの強さで素晴らしいディフェンス力を見せる

マシュー・デルラベドバ。


ラブとアービングが抜けてピンチだと思ったキャバリアーズ。

実は、、

最高の布陣になったのかもしれません。


あんまり好きなバスケではありませんが、

これも一つの形かな、と納得しつつ、

地元のチームなので応援していこうと思います。


シーズンが終わった後、

アービングはMAX契約があるから残るだろうけど、

ラブは出ていくだろうな。。

0 件のコメント:

コメントを投稿