2015年5月6日水曜日

キャバリアーズのプレーオフは終わったか。。

プレーオフ2回戦目は

シカゴ・ブルズ。

もしシカゴに赴任していたら、

いや、NBAチームの無い地域に赴任していたら

間違いなくファンだったチーム。

あのユニフォームを見てるだけでテンションが上がります。


試合の方ですが、、

スミスとラブを欠くキャバリアーズ。


シャンパートはともかくとして、

マイク・ミラーを出さないといけないなんて、、

勝てる気がしない。


ローズのオフェンススタイルと考えると、

しっかりとカバーを見つつ、

インサイドのプレーヤ-の引き渡しを相互にしないといけない。

むしろ、ここはトンプソンだろ?

と思いながらのスタート。


最初からなかなか流れに乗れない。

そりゃそうだ、

マイク・ミラーのような待ちシューターがスタートで通用するはずがない。。

シカゴはポイントが絞れて楽そう。


ブルズのボール回しは必ず、

ローズにボールを返しながらのプレー。

徹底していて非常に良い。

ダンリービーが良い感じにシュートを打ち、

バトラーは明らかに無理なオフェンスをせず、

いつでも戻ってレブロンをケア。

インサイドの外合わせが絶妙。

特に、ガソルのハイポスト。必ずドフリーへ。

あれの対応は、インサイド+αのDFローテーションが必要だけど、

今のメンバーでは無理だな。


という感じでブルズは良い感じできてます。


一方のキャバリアーズ。

ポイントが絞られて苦しい。

しかし、それでもアービングの能力の高さでこれを打開しつつ、

少しずつレブロンが絡みだす。

分かっていてもなかなか止められないプレーのはず。

ただ、ノアが常にケアしてるから微妙にうまくいかない。


余裕のあるブルズ。

勢いでなんとかしようとするキャバリアーズ。


微妙に追いつく場面もありましたが、

力尽きて敗れ去りました。


試合のハイライトはこちら(サイトへ移動)


ただ、悲壮感はありません。

今日の出来でもかなり良いところまでは行けている。

そして、アービングはキレまくり。

。。

と思いきや、よくよく考えると、

もうラブは帰ってこない。。

となると、

好転する要素が、、


案外、ジミー・バトラーが良いプレーヤーなんだよな。

合わせがうまい、

というか、苦しいときにパスコースの先で待ってる。

そして、ディフェンスが良い。

パワーで押し切りたいけど、そんな場面に持ち込ませてない。

ノアなどのインサイドの協力も素晴らしいし。。


そうなってくると、

レブロンがなかなか生きないんだよな。

なんだかんだで、

インサイドとアウトサイドをバランス良く攻められるのが

レブロン・ジェームズの強いとこ。

インサイドをかなり封じられると厳しい。


ここは、、

シャンパートに期待だな。

シーズン中はそこまで中心としてプレーがしてなかったけど、

この状況を打開、

というか、新しい選択肢を与えられるのはシャンパートだけ。

第1戦も良い動きをしていたし、

彼を第2の起点にしてピックを使って攻めていきたい。


あとはトンプソン。

彼のリバウンドはゲームを変える力があると思う。

アウトサイドのシュートを安心して打たせたり、

リバウンドに集中させてカバーを少しでもゆるくすべく、

ハッスルして欲しいとこです。

相手は手ごわすぎるインサイド陣だけど。。


しかし、

例えブルズに勝てたとしても

プレーオフ制覇は厳しいな。。


そう思わせてくれるには十分な試合内容でした。



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