2014年10月31日金曜日

開幕戦 ニューヨーク・ニックス戦

ついに開幕戦。

とりあえず、チケットが高すぎて話題になってる。

最上階の端の席で2万超えって。。


まずはレブロンが

いつもチョークトスの儀式で会場を盛り上げる。

スタートは、

アービング、ディオン、レブロン、ラブ、バレジャオ。


最初の得点はケビン・ラブ。

カーメロ・アンソニーのDFはレブロン。

これなら大丈夫。。

と思ったらいきなり鋭いジャンプシュートから

3連続得点。

さすが。

レブロンの最初のショットは決まらず、

しかし、

ラブがスリー、

さらにディオンがちょっと難しいタイミングでのスリー。

そこからナイスDFでニックスを封じ、

ラブからのワンパス速攻で、

アービング、レブロンが連続得点。


ケビン・ラブは、

アウトサイドを含めた派手なオフェンスもすばらしいが、

DF、リバウンドの強さ、に加え

DFリバウンドからの切り替えしが速いのが良い。


レブロンはなかなか調子にのれないが、

うまくオフェンスの起点となって周りを生かす。

プレシーズンゲームの時に実際に観ても感じたけど、

動きにあんまり鋭さがない。

もちろん、うまいプレーはあるし、

パワープレーはさすがだとは思うけど。


対するニックスは、

最初のオフェンス以降、メロが全く入らない。

今年から導入したトライアングルオフェンスは、

昨日のブルズ戦同様に不発。

ベースライン沿いや縦に鋭い動きをみせるが、

ちょっと単純すぎる気がする。

ジョーダンやコービーのように、

トラインアングルのキーに

カーメロ・アンソニーを持って来ればいいのに、、

とか思ったりもする。


しかし、ほんとにレブロンは調子が出ない。

まさか久しぶりのキャバリアーズでの開幕戦に緊張してるんじゃ、、

と思ってると、

ついに、

ショーン・マリオンと交代。

さらに、トンプソン、デルラベドバも投入。

ここからがキャバリアーズの勝負どころ。

控えメンバーがどこまで粘れるか。

あれ、アービングがまだコートに。

ディオン⇒デルラベドバになってる。

これは望んだとおりだけど、

この後、どうやって回すんだろ?

CLE 25-18 NY


第2Qはバレジャオがキーとなって引っ張る。

ポジションどりがうまく、

起点となって自らカットイン、

アービングへのバックドアをアシスト。


ここで交代は、

デルラベドバ⇒レブロン。

ほー。

なんだこれは。

これで今コートにいるのは、

アービング、マリオン、レブロン、トンプソン、バレジャオ。

メンバー的には良いと思うけど

ワンガードなんてこれまで試してなかったのに。

そして、レブロンは不調のまま。


それにしても、

試合の途中のCMは完全にレブロン一色。

レブロンの育ってきた環境の紹介と、

過去のレブロンとの比較など、

めっちゃかっこいい。


第2Qの中盤は一進一退だけど、

微妙にニックスが調子を上げてくる。

トライアングルOFが良い、

というよりかは、崩れた形からの得点が多い。

レブロンがこの調子でもニックスと競るくらいだから、

そこは評価しても良いのかなー。

とも思う。

しかし、レブロンは

どうしたんだろ、ってくらいターンオーバーが多い。

記録には残ってなさそうな分も入れると相当なもの。

イージーなシュートミスもあるし。

そうこうしてるうちに、

残り1分を切ったところでついにニックスに逆転を許す。

それでも、

最後に同期のアービング、トンプソンでの素晴らしいプレーが決まって

CLE 44-42 NY

で前半終了。

前半のハイライトはこちら(サイトへ移動)


レブロン・ジェームズの開幕戦前半は、

フィールドゴール%が1/9でたったの4得点。

ターンオーバーが4つ。

これはやばいなー。


対するケビン・ラブは絶好調。

FGが50%でスリーも50%の14得点。

さらに9リバウンドで、ほぼダブルダブル達成。

さすがです。


後半も調子があがらないまま、

ニックスにリードを許していく。

第3Qの残り7分。

苦しいオフェンスだったが、

最後にレブロンがスリーをゲット。

さらにアービングのミドルで同点。

ここでニックスがタイムアウト。


その後はキャバリアーズの流れにはならず、、

ニックスがテンポ良いオフェンスで得点を重ねる。

アンラッキーなスリーも決まってしまって7点差。

それにしても、

コートサイドにいるオレンジのシャツ着たニックスファンが喜びまくってる。

なんなんだあいつは。

と思ったら、

スパイク・リーじゃないか。

あの席は何十万するんだか。

審判のオフェンスファールのコールにも抗議してるし。。


結局、第3Qは苦しいながらも3点差。

CLE 64-67 NY

よくよく見ると相当なロースコア。

キャバリアーズはレブロンの不調が原因として、

今年はディフェンスが良さそうだな。

と感じさせてくれるスコア。


勝負の第4Qは、

アービング、ディオン、マリオン、トンプソン、そして、、マイクミラー。

なぜここでマイクミラーを。

相手は、カーメロがベンチ。


後半は良い入り。

ディオンのカットイン。

アービングのバスケットカウント。

フリースローは外れたものの1点差。

アービングのカウントの後に、

不仲説のあるディオンとの力強いハイタッチがかっこいい。

そして、

ここでマイクミラーに変わってレブロンがコートへ。

そろそろ頼むよ。

と思ったところでナイスピック&ロール。

しかし、ニックスも粘ってセカンドチャンスを決めてくる。

特に、ニックス4番のエイシーが絶好調。

と思ったら、調子に乗ってオフェンスファール。

しかし、この間にもレブロンはターンオーバーが二つ。

このままじゃやばいなー。

残り7分で6点差。

ここでカーメロ・アンソニーがコートへ。

いきなりミドルゲットで8点差。

さすが。

キャバリアーズがタイムアウト。

とはいえ、これ以上離れるとまずい。

タイムアウト中にさっきのカーメロのシュートがスリーに訂正されて9点差に。

残りは5分30秒。

追いつかないといけない展開の中、

カーメロのスリーをチェックしたレブロンにファールの疑惑のファールコール。

リプレーをみてもノーファールっぽくて、

会場はブーイングの嵐。

それでも、カーメロにフリースローは与えられてしまい9点差。

いやー、ほんとに負けそう。。

という中、流れを変えたのはアービング。

自らシュートを決めると、

さらにスティール、レブロンへのナイスアシスト、

で一気に5点差へ。


残り4分半。

JRスミスにいきなり難しいミドルを決められて7点差。

返しのオフェンスではレブロンが不可解なOFファールを取られる。

そして、アービングはトラベリング。

これは負ける流れか。。

残り3分でまたも9点差。

しかし、デルラベドバがスリーを決めて6点差。

すぐにミドルを返されるものの、

速攻からケビン・ラブのスリー!

これで5点差。残りは2分18秒。

ニックスはタイムアウト。

タイムアウト後はナイスDF、

そしてアービングの鋭いカットインで3点差。

さらにナイスDFでニックスはエアボール。

ラブのスリー、が決まらずに、

逆にカットインから決められて5点差。

残り48秒。

その後、レブロンが決めて3点差。

これはいける。

という中で、レブロン対カーメロ。

レブロンがナイスDFでベースライン上で苦しいシュートを打たせる。

が、これが決まる。

いやー、さすが。角度がない、っていうかマイナスだったのに。

その反撃でのレブロンがいまいちなプレー。

ファールゲームに持ち込むがそのまま終了。

CLE 90-96 NY

なんと開幕戦は敗北して、黒星スタートになってしまいました。。


今日の試合を見る限り、

戦力として戦えているのは、

スタートの5人+3人くらい。

デルラベドバ、トンプソン、マリオン。

マイクミラーを外してくれたのは評価できるけど、

さすがに8人だと苦しそう。

ファールトラブルや怪我も出てくると思うので、

もう少しベンチからの底上げが欲しいところ。

なんにせよ、

いろいろと修正してまずは初勝利をあげてもらいたい。

あと、ディフェンスが良いのは確認できたかな。

まー、レブロンが復活すれば大丈夫でしょう。

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